Saturday, June 09, 2007

一年、されど一年

 NZの地に降り立ったのはちょうど一年前の今日。二十三年間のアメリカ東部での生活をNZでの生活に切り替える。あまり深刻に考えもせずこれも人生の節目と考えた。

 この一年で変わった事。当時は一時的に借りていた古くて狭いフラット住まい、知ってた人は夫だけ、荷物はすべて倉庫の中、あるはずだった仕事がない無職状態、カルチャーショック、『こんなはずじゃなかった、帰りた〜い』と心の中で叫ぶ毎日。さてさて、現在は?住居を購入し、すべて納まるものが納まるべきところに、冬物衣類と暖炉と冬対策の心構え、仕事復帰、カルチャーショックはいまだに続行中。ここが永久の住処かはまだわからない。

 これまで巡り会ったキーウィは本当に素晴らしい人ばかり。みんな本当にやさしくしてくれる。NZ人の連れ合いと連れ添う日本人女性も逞しいと思う。とにかく、こんな人たちに支えられてこの一年が過ぎた。長かった。こんなに一年が長く思われたのも久しい。この間、昨年9月には両親に会いに日本へ、子供達が訪ねて来て北島一周の旅をし、3月には父が他界。再び日本へ短くも辛い旅。4月には2年ぶりのハワイへ1週間の旅。2005年はアメリカ中を回ったような気がするけど、今回は今月の日本行きを入れると、日本NZ間を10ヶ月間で三回も往復することになる。やれやれ。こういう成り行きになることになっていたのだろうーと思う。

 とにかく一年目の今日は冬空、雨の一日。でも、気分はずっと違う。何とかやってけそう。

Thursday, June 07, 2007

第一印象悪かった!

一年前の辛かった日々。着いて早々のノートから。

聞いていたよりも寒い。これが第一印象。マイルドな冬という先入観が到着してからの2週間を異常に寒く感じさせた。冬物が届いていない、家が古くてすきま風だらけ、床下はインソレーションがないためひんやりと冷たい。暖房器具が小さい。まるで日本だ、これは。着込めるだけ着込む。母のコートのおかげで家の中ではコートを羽織る。出かけるのもスカーフ、手袋、コートと全くの冬装束。しかも、雨で湿気が寒さをもっとひんやりさせる。まるで京都の底冷え。布団から出ているところが寒い。こんなはずじゃないこと多し。

一年前の6月10日

飛行機からやっと陸地らしいものが見えた。空の上から見たNZは早朝5時とはいえ真っ暗。オークランドのあたりだけがぼんやりと明るい。アメリカのように大都市の回りはきらめくという印象はない。入国は永住権があったため、NZ人と同様に通過。スーツケースがなかなか出てこない。ついこの間日本からインディアナに帰国した友人達のかばんが届かなかったこともあり、不安。でも、最後の最後にやっと出て来た。カートに乗せて今度は税関へ。Food所持欄にチェックしたため、別通路にやられる。食べ物は何か聞かれ、サーモンというと、また、別通路へ。そこで、まず最初のスーツケースを開けられる。日本からのさけ製品はリストに載っていない。他の係員にも問い合わせた結果、没収。なぜか他の乾物はオーケー。臭いさきいかも通った。もう一つにも何が入っているか聞かれ、正直どれに何を入れたか覚えていないというと、またまたあけられ今度はそのスーツケースをレントゲンに通す。グラノラのようなものがあると、また開けらる。結局ドライ・クランベリーだったので通過。約30分ぐらい引き止められ、勘弁してよと叫びたくなる。外に出ると眠たそうな夫が待っていた。車で空港を出る。小さくて、がらんとした空港。インディアナ・デイトン空港の方が大きいかもしれない。薄暗い中をアパートへ。20分ぐらいで到着。写真で見てはいたものの古くて狭いとこだった。まだNZに着いたという実感なし。

Monday, June 04, 2007

クジャク君来訪!



米国東部にいた時は庭を訪れる動物達は鹿、ラクーン、亀などだった。定住組がリス、もぐら、グランド・ホッグ。NZは何と動物のいない国だろうと思っていたら、昨日庭に出ると何かが動いていた!隣から時折侵入してくるうさぎは、この間可哀想にも交通事故で死んだんだった。もっと大きいぞと見ると、何とクジャク君が4羽。いきなりクジャク?けっこう人慣れしていて、カメラを構えても一向に恐れる様子がない。そのうちポーチにもあがって来て、窓から中を覗き見。天気もよかったからだろうけど、その後、座り込んでひなたぼっこしだした。近所で飼っているクジャク君達が塀を飛び越えて来たのだろうけど、ちょっとびっくりの午後だった。