「クリスマス・デーはみんなビーチに行くのよ。」ワイへケ島のインフォメーション係の人が教えてくれた。もちろん、この日、NZでも多くの人は家族、親戚が集まってご馳走を食べる。
去年はピハ・ビーチへ。クリスチャンじゃない人たち、仏教徒やイスラム、ヒンズー教の人たちが寒いビーチで自国の音楽をかけたり踊ったりしていて、不思議な空間を作っていた。何と言ってもこの日は休みでどこも開いていない。
今年はハイキングをしにフェリーに乗ってワイへケ島に。バスは動いているが、すべて閉まっている。一件だけ開いていたパブはモノポリー商売でブランチが48ドル。その他のメニューの物はないという。ランチは諦めて持参のクラッカーとナッツで済ませた。
ハイキング・トレールは案の定道があるようなないような。私達の前にここを歩いたのは一体いつだったのだろうかと思われるほどで、クモの巣や枯れたシダ、枯れ枝を払いながら歩くちょっとした冒険。しかも道しるべはすこぶる難解。所々に置かれているチューブが目印。まるで宝探しのようだ。それでも、必ずといっていいほど迷子になる。今回も一時トレールから外れてしまった。もちろんここをハイキングしている人は物好きな我々夫婦だけ。お天気は何とか持ってくれたものの帰りのバスを待つころからまた雨風のお天気。バスは中国人、スリランカ人、インド人風の人たちで満員。クリスマス・デーに運転してくれるバスやフェリーの運転手さんには感心する。この人達は家で家族がまっているだろうに。
クリスマス・デーはみんなビーチへ行くのよって言っても、ビーチはこの様子。ただただ広がる自然の方が人よりズずっと大きい所だ。

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